DEVILOCK |
展示会のタイトルは【LAST CARESS】
分かる人はすぐ"ピン"と来ると思いますが、遠藤君曰く、その事に気付いて言って来たのは僕と「BOUNTY HUNTER」のヒカル君だけだったみたい。
「九州のパンクスだけが分かってくれた」って言ってました(笑)
今年DEVILOCKは15周年。
本当なら記念すべきメモリアルイヤーに解散すると…
凄い勇気と決断力が必要だったと思います。
RISKは18年やってますが、当時はドメスティックブランドなんて全く認めてもらえなかったし、そんな文化もありませんでした。
特に地方はセレクトショップの店員さんの言うがままに服を買い、そこから色んなカルチャーを知っていった時代。
それはそれで貴重な体験をさせてもらい、沢山の交友関係を築く事が出来ました。
でもインディーズなブランド、ましてや地方発信なんて誰も相手にしてくれませんでした。友達を除いては。
年の近い同じ思いの友達が着て宣伝してくれたり、雑誌に載せてもらったり、少しづつ進歩してた時に遠藤君が「DEVILOCK」を建ち上げたのです。
同時期に「SKULL SHIT」や「MACK DADDY」をはじめ沢山のブランドが出来、バンドブームの勢いも追い風になり沢山のバンドマンはブランドが生み出しました。
やっとインディーズのドメスティックブランドが世間に認められたのもこの時期。
僕の勝手な考えですが、DEVILOCKというブランドが無かったらドメスティックブランドのブームは絶対無かったと思います。
あれから15年。
沢山のブランドが産まれては無くなり、また生まれ…無くなり…
常に僕等に道を照らしててくれたのが「DEVILOCK」であり遠藤君だったのかな。
年内、まだ半年近く残ってるけど、とりあえずはお疲れ様でした。
次の展開期待してるよ!!